ホームステイで英語がうまくしゃべれなくてもファミリーと親睦を深める方法 6選
皆さんこんにちは。
現在高校生でフィリピンの
ミンダナオ島の街で
9か月間ホームステイしていた
Takupin です。
今回はその経験をもとに
これからホームステイする人へ
参考になるアドバイスをしていきたい
と思います。また、
ホームステイしていた人には
確かにそうだったよなー
と振り返りながら読んでもらえると
嬉しいです。
僕は最初の数か月間、
英語をうまく話せませんでした。
しかしどうしても仲を深めたくて様々な策を
編み出していきました。
英語がうまくしゃべれなくて会話が少なくても
気持ちを伝えることは絶対できます。
早速行きましょう。
- 初めに:ホストファミリーの存在とは
- その1:家事を手伝おう
- その2:毎朝挨拶しよう
- その3:言われたことは守ろう
- その4:日本食をつくってあげる
- その5:手紙、プレゼントをあげる
- その6:親同士連絡を取る
- まとめ
初めに:ホストファミリーの存在とは
それまで赤の他人だった自分を受け入れて、
部屋、トイレを貸すところから始まり、
知らなかったおばさんをママ、
おじさんをパパと呼ぶ
不思議な存在です。
また
お互いの国の文化などを話し合ったり、
言葉の壁はもちろん
時には摩擦が生じたりしても、自分を
気にかけてくれる
存在です。
最初は戸惑って当然ですし、
相手の文化を尊重しろと言われても、その時になるまで
知りもしなかったことを急にはできません。
外国から来た人に
日本にいるからお辞儀してと言っても
?ってなりますよね。
少しずつで良いです。
その1:家事を手伝おう
部屋やトイレを使わせてもらい、
さらに食事も作ってくれる
ホストファミリーですが、
決してホテルではありませんし、
あなたはゲストではありません。
家族の一員になったという意識を持ちましょう。
日本で家の手伝いしますよね。
その習慣を現地に持っていきましょう。
具体的に僕がしたことは
- リビング、庭の掃除
(掃除機なかった。)
- 植木の水やり
(ホースで)
- 食事の準備
(ランチョンマット敷いてプレート、フォーク、
スプーン、コップ、水を机に並べる)
- 食後の片づけ
(上記の物、料理をキッチンに運ぶ)
- 食器洗い
(食洗器なかった)
などです。
これらを毎回全部やっていたわけではありません。
分担していました。
また、ホストママから
洗濯物を取り込んで畳んでほしい
と頼まれたことも何度もありましたが、
それはかなり特殊な例だと思います。
なぜなら下着も扱うことになるのを分かっていて
頼んでくるわけですから。
ママ、シスターもいたので
これは家庭によると思います。
僕が日本に発つときには
ママがすごく感謝していると
思い出とともに
言ってくれてハグしてくれました。
効果絶大です。
その2:毎朝挨拶しよう
毎日どんなに嫌でも
顔を合わせるのが同居じゃないですか。
なので一日を少しでも良い気持ちで始められるように
挨拶しましょう。
僕の場合、
現地語であるビサヤ語で言っていました。
挨拶以外にも現地の言葉をちょくちょく使っていたら
少し驚かれたり、発音が違うよ
などと笑いをとれました。
なので、英語圏以外に行く人はその国の言葉を
できるだけ覚えることをお勧めします。
その3:言われたことは守ろう
テーブルマナーや門限についてなど
この類の話、注意はよく言われます。
日本の実家とは全く勝手が違います。
なので最初はできなくても良いですが、
やっちゃいけないといわれたことは
少しずつやらないように、
やるべきと言われたことは
だんだんとやれるようになりましょう。
僕のホストママはテーブルマナーについて
かなりうるさかったです。
今でこそ爆笑ですが、
ホームステイ初日、
初めてファミリーと食事したとき
フィリピンの食事スタイルは
プレートにフォークとスプーンなんですが、
僕は茶碗に箸だったので、
両手がふさがるわ、
皿の位置は口から遠いわで
うまく食べれなかったんですよね。
そこでフォークをテーブルのわきに置いて
プレートを左手で持ってスプーンで
具材を口に掻き入れたら
ホストファミリーからすごい目で見られました。笑
そこからママからアドバイスを受けながら改善させていきました。
その4:日本食をつくってあげる
ホストファミリーは日本に興味があるので
あなたを引き取ったんですから
日本食を作ってあげましょう。
一緒にしゃべりながら作ると
一気に親睦が深まりますね。
僕は
- 唐揚げ
- 天ぷら
- カレー
- たい焼き
を時々作りました。
かなり喜んで食べてくれたので
僕もうれしい気持ちになりました。
反対に
フィリピン料理の作り方を教えて
もらったこともあります。
日本の家族や友達にふるまいたいですね。
その5:手紙、プレゼントをあげる
クリスマスやホストファミリーの誕生日など
祝い事はたくさんあります。
そういう時に手紙やプレゼントを
書いたり買って渡すだけで
お金に変えられないもの
が返ってきます。
僕は、事前にホストファミリーに何が欲しいか
聞いてから日本の親に頼んで
フィリピンに郵送してもらい、
クリスマスの夜プレゼントしました。
特にママとシスターに日本の
ニベアとフェイスマスクを渡したとき
すごい喜ばれました。
すさまじい日本製品の品質と破壊力!
その6:親同士連絡を取る
これは応用編かもしれません。
僕の日本の父は僕のホストファミリーの
誕生日や元旦などにフェイスブックで
軽い挨拶を送っていました。
ほんの些細な会話でしたが、
親同士がでつながっていると
かなりでかいなと思いました。
その後、母もフェイスブックを始め、
僕が日本に帰るときに
お礼メールを送っていました。
こんな感じで連携が取れていると
また親睦度が変わってくると思います。
ちなみに日本の親が送る英文は
僕が添削してから
送っていました。
何だこの連携。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今回はホームステイでホストファミリーと
親睦を深める方法ということで、
家事を手伝う
挨拶する
いわれたことは守る
日本食を作ってあげる
プレゼントを贈る
親同士連絡を取る
ということを解説しました。
たとえホームステイが終わり、
離れ離れになっても
つながっていたいものです。